結婚式のスピーチでのモラル
結婚式の披露宴では皆が同じようなスピーチばかりを言うので面白くない!!と思っている人も少なくはないでしょう。
「新婦の△△さんは?、とても性格がよく?・・・職場では非常に人気もあり?」
そんなのはつまらないから、私が(俺が)何かひとつ面白いスピーチで盛り上げてやるか!
スピーチを依頼されてそんな風に思う人もいますよね。
確かに皆が言いそうにない事をスピーチする、というのもスピーチ成功のもとの一つかもしれません。
しかし、結婚式では絶対に避けなければいけない言葉や話題というものがあるので気をつけてください。
例えをあげてみると再婚のカップルの場合、、、
「離婚したときは本当に色々ともめて大変だったけれど・・・今度こそは絶対に幸せになって下さい!!」
「色々って?ナニ」
「今度こそって。。。。一体どういうこと?」
そんなこと言われたら多くの新郎新婦は気分を悪くするはずです。
そこで、結婚式や披露宴でのスピーチで気をつけなくてはならない事をいくつか例を挙げてみようと思います。
家族のあり方が多様化してきた現代において「早く2人の愛の結晶を・・・」のような言葉は余計なお世話ととられることもあります。
若い新郎新婦の結婚式では「こんなに若くて大丈夫なのかと心配になりますが・・・」とスピーチするのではなく、「若い二人だけれどもしっかりしている」という様にに言い換えましょう。
晩婚の場合は「ようやくこの話がまとまり・・・」ではなく「この人に会うために今まで待っていた」などという方がgoodです。
最近は出来ちゃった婚のカップルもおおいですが、「なんと二人は出来ちゃった婚で・・・」なんていう事は言う必要ありません!!
昔は「金のわらじを履いてでも・・・」などと良くいわれましたが、「姉さん女房」的な発言を嫌がる場合もあります。
こうしたことを踏まえ、十分に気配りしながらあなたらしいのスピーチを考えてみて下さい。
新郎新婦の幸せの門出を心から祝福し、結婚式と披露宴を素敵なものにしてあげましょう!