結婚式のスピーチで気をつけたい例え話
結婚式のスピーチで花嫁を何かの花に例えて話をすることがあります。
例文)今日の花嫁さんは、職場ではひまわりのような存在です・・・
この例えに出す形容詞の花がの花言葉が場合によってはあまり意味のよくない場合もあります。
その例が「ひまわり」です。
ひまわりは人名にも使われていることもあり、花言葉には愛慕、憧れと言った良い意味もあるのですが、高慢という意味もあるのです。
一般的には、すくすくと太陽に向かってのび、明るく丈夫なイメージですが花言葉に詳しい人などが聞いたら少し抵抗を感じるかもしれません。
もちろん、ひまわりの花自体が結婚式でも使われたりもしますが、自分の例えたい花の花言葉の意味が良くない時は
例文)
花のように綺麗な新婦さんは会社でも人気者で・・・
というような使い方にしたらどうでしょうか?
どうしても花の名前を使いたい時はしっかりと下調べをしてスピーチをしてください。
花言葉が「嫉妬」や「浮気心」では洒落になりませんので、、
もう一つ結婚式のスピーチで気をつけたい事は、相手の立場になって考えるということです。
近年では再婚でも結婚式を挙げるという方も多くなってきました。
そのこと自体は特に珍しいことではありませんが、結婚式のスピーチの中に「再婚」という言葉を使うのはひかえましょう。
また、再婚と同じような意味合いで、「今度の結婚」とか「今度こそは・・・」という言葉を使うのも止めましょう。
他にも例はありますが、姉さん女房や親子ほど年の差が離れているカップルの場合は当人だけでなく両親などが気にしている事もありますので、年齢に関することもスピーチの中ではひかえるほうが無難かもしれません。
また、場合にもよりますが、相手を思うことと同様に相手の肩書きを出すのを嫌がる場合もあります。
いろいろな役職についている方はそういう言葉も出したいとは思いますが、新郎新婦には役職や地位などはは関係ないことです。
以上のような事に気をつけて原稿を作ってみて下さい。