結婚式の新郎のスピーチ
結婚式の披露宴は幸せな2人の晴れの門出です。
その結婚式の披露宴のラストを飾るのが新郎と新婦のスピーチです。
新郎新婦のスピーチはケーキ入刃と同じく二人で行う大切なシーンです。
新婦のスピーチにはこれといった決まりがありません。
両親に対する感謝の気持ちを素直に述べるといのが普通です。
新婦のスピーチに感極まり号泣する新婦の父。
「お父さん、しっかりしてくださいよ。」といってハンカチを差し出す新婦の母。
結婚式の披露宴会場全体が感動に包まれている瞬間です。
新郎はその感動の中をスピーチするのですから、スピーチの原稿を考えるのは大変だといったイメージがありませんか?
「アァ、明日は結婚式なのに、スピーチの原稿を俺はまだ考えていないぞ、どうしよう、、、」
一体何を言ったらいいのだろう?と考えて、結婚式前日に慌ててしまっては大変です。結婚式の前日には親族なども集まり、ゆっくりと原稿を考える時間なども無いかもしれませんので、前もってしっかりと考え、スピーチの練習をしっかりとしておきましょう!
難しそうに思える新郎のスピーチですが、新郎のスピーチには定石があります。
その定石に従って原稿を考えれば、思っていたよりも簡単に作ることが出来ます。
新郎のスピーチには次のような構成にすると良いでしょう。
@.自己紹介。
A.参列者へのお礼とあいさつ。
B.時候の挨拶。
C.祝辞に対する感謝の言葉。
D.媒酌人と参列者に対する感謝の言葉。
E.結婚式の披露宴の感想。
F.新婦の紹介。
G.参列者への御指導、御鞭撻のお願い。
H.挙式後の新郎・新婦の生活について。
I.結びの言葉。
以上の構成に沿ってスピーチの原稿を作れば比較的簡単に出来上がると思います。
あくまでも定石です。媒酌人を立てない結婚式などもります。少し堅苦しいと感じたら、これらの10の項目を基本に、自分らしいオリジナリティー溢れた文章に変えてください。
これで結婚式前日に焦らなくても大丈夫ですね。