結婚式のスピーチを友人に頼むケース
結婚式の披露宴では多くの参列者の方から新郎新婦へお祝いの言葉が送られます。
職場の上司や親族の方、新郎新婦と様々なつながりの方々からのスピーチがあります。
新郎新婦にとっては結婚式のスピーチで一番楽しみなスピーチは友人からのお祝いのスピーチかもしれませんね。でも、スピーチを依頼するのに一番悩むのは友人にスピーチを頼む場合ではないでしょうか?
人前で話すのに場慣れした、話し上手の親友がいれば何の問題もなくその親友に頼めば話は済みますが、物静かであまり進んで人前には出ないような友人の場合には、自分の結婚式でスピーチを頼む事が相手の負担になるのではないかと、心配にもなります。
そういった場合には、頼む友人が負担にならないように、ある程度スピーチの場を設定してあげるのも良いかもしれません。
職場の上司や親族のスピーチに比べ、親友からのスピーチは結婚式の披露宴会場が和むようなものが好まれます。
例えば最近では仲人を立てずに結婚式を挙げる夫婦も多くなりました。
その様な結婚式では、従来仲人さんが行ってきた新郎新婦それぞれの紹介(生い立ち等)を友人にしてもらうというのもひとつの方法です。
新郎新婦から渡された原稿があれば、頼まれた友人側も負担少なくスピーチが出来るのではないでしょうか?
新郎の紹介を新郎の友人が、新婦の紹介を新婦の友人でも良いですが、新郎の紹介を新婦の友人が、新婦の紹介を新郎の友人がスピーチするというのも風変わりで面白いかもしれません。
他のアイディアでは新婦は新郎に対して、新郎は新婦に対してそれぞれに宛てた手紙をあらかじめ書いておいてもらい、それをスピーチで発表するというのはどうでしょうか。
この様に原稿があれば友人のプレッシャーも少なくて済みますよね。あとは一言二言のお祝いを述べれば立派なスピーチになります。
結婚式の披露宴の最後に、新婦が両親に宛てた手紙は涙をさそいますが、本人同士に宛てた手紙というのは変わった趣向で面白いと思います。