結婚式の新婦のスピーチ
女性であれば、誰もがあこがれるウエディングドレス。
まだ結婚式に出席したことの無い人でも、テレビのドラマや映画で結婚式のシーンを見たことはあるでしょう。
新婦のスピーチは結婚式最後の最高のイベントの一つです。
結婚式の最後には必ず新郎・新婦のスピーチがあります。
「お父さん、お母さん・・・・今までこんな私を大切に育ててくれて、本当にありがとうございました。」
スピーチの途中で新婦が言葉に詰まり、目には涙を浮かべます。
そっと新婦にハンカチを渡す新郎。
初めのうちは頑固一徹に「貴様なんぞにウチ大切な娘がやれん!!」などと新郎に向かって叫んでいた新婦の父も、娘の言葉に目頭が熱くなります。
結婚式の会場は感動の涙につつまれます。
幸せな涙は、結婚式会場全体をやさしく暖かく包み込みます。
感謝の気持ちを込めたスピーチで、ご両家、ご両親を初め結婚式に参列して下さった、皆さんにも幸せのおすそ分けになるでしょう。
新婦のスピーチは新郎のスピーチと違い、決まりきった定石といったものはありませんが、
あえて言うのであれば「自分を今まで大切に育ててくれた両親に対し感謝の気持ちを述べる」というのがそのセオリーでしょう。
感謝の気持ちを表すと共に、言いたくても今まで言えなかった反省の弁などをスピーチの中に盛り込むのも良いでしょう。
そして何よりもここで大切なのは、自分の思っている気持ちを素直な言葉で表すということだと思います。
「お母さん、私がはじめて入院した時には本当につきっきりで看病をしてくれて本当にありがとう。なのに私は手術をするのが怖くてお母さんに当てってばかりで、、、、、
お母さんを困らせてしまいゴメンナサイ。でもそんな私を温かく見守ってくれたお父さんとお母さんに本当は感謝していました。。。。」
心の奥底から出た素直な言葉は、ご両親の心の奥底に響き、そして門出を祝って下さった参列者の皆さんの心にも残るものです。