結婚式での乾杯のスピーチ
年齢と共に結婚式や披露宴へ招待されることも増えてくると思います。
そして会社での肩書きが上がってくると、結婚式の披露宴でスピーチを頼まれることも多くなってくるとおもいます。
スピーチをする立場にも色々とありますが、部下の結婚式の場合、乾杯のスピーチを頼まれることも少なくありません。
では、結婚式の披露宴での乾杯のスピーチはどのようにしたらいいのでしょうか?
そこで、結婚式で乾杯の音頭を依頼された時のスピーチの注意点をアドバイスいたします。
「それではご列席の皆様宜しくお願い致します、ご唱和下さい! 乾杯!!」
慌てて急に起立する列席者。
中には間に合わず座ったままの人も見受けます。
慣れていないのか、緊張症なのか、、、
列席者が立ち上がるまえに乾杯の発声をしてしい、列席者が慌てて起立をしている。。。
そんな結婚式での光景、見たことありませんか?
通常、乾杯のスピーチは新郎側の列席者の主賓の次席にあたる方が行うことが多いです。
例えば、もし新郎側の主賓が会社の方たちで、主賓が社長であれば、乾杯の音頭をとるのは副社長以下ということになります。
結婚式の乾杯のスピーチのアドバイスは、とにかく新郎新婦にまつわるエピソードの要点を短くまとめて話し、乾杯の発声をするのがBestです。
食事の前の長話は聞く側も辛いものです。
スピーチの時間は1分。もしくは長くても2分位までにまとめましょう。
たったの1分と思われるかもしれませんが、時計を片手に計ると2分は結構ながいものです。手短に要点を絞ったスピーチの方が好印象をもたれますヨ。
そして短く1、2分程度の挨拶をした後に司会者の「それではみなさま準備は宜しいでしょうか?ご起立下さい」の合図の後、列席者が全員が起立したのを確認してから乾杯の音頭発声をします。
笑い話のようですが、列席者の起立を待たずに乾杯の発声をしてしまったり、自分のグラスを持たずに手だけ上げて乾杯の発声をしてしまった。などというミスも結構あるようです。
リラックスをするためにも、乾杯のスピーチの前には深呼吸して緊張をほぐしてください。